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2011年05月29日

「詩」で「死」を表現する?!「繭と墓」金子みすゞ詩の世界20


快晴で快青とはいかず。
 

魂の羽根を持つことは
純粋に愛するということです。
単純に笑うということです。
そして、素直に信じることです。


 

繭と墓

蚕は繭に
はいります、
きゅうくつそうな
あの繭に。

けれど蚕は
うれしかろ、
蝶々になって
飛べるのよ。

人はお墓へ
はいります、

暗いさみしい
あの墓へ。

そしていい子は
はねが生え、
天使になって
飛べるのよ。


金子みすゞ


ڿڰۣ−


亡くなった魂について、書かなければならないとずっと思っていました。(震災以後特に。)
私たちが亡くなると、どうなってしまうのか。それで終わりなのか、それともまだ、あの世というものがあるのかということなどを。

あの世はあるのですが、この金子みすゞという詩人の感性は、まるで見たもののように、魂のことをこのような詩に昇華させました。
毛虫がマユになり、いずれ蝶々になって空を飛べるというのです。おんなじように、清い魂は、天使の羽が生えたように、空を飛べるのだというのです。

「はらぺこあおむし」(*)という子どもの好きな絵本があります。
小さな腹ペコ青虫は、いろんなものを食べてどんどん大きくなります。(その途中で食べ過ぎてお腹が痛くなって泣いてしまったりして…)
やがて、青虫はさなぎとなり、そしてきれいな蝶になって、その羽根を広げて見せて、子どもたちは「わ〜っ!」と歓声をあげ、絵本はおしまいです。

人間も、この世で虫のように、動き回って、食べまわって、喜んだり泣いたりしているのですが、ある時、蝶になる日を迎えるのです。
それが「死」というものでしょう。

「空を飛びたい」という願望を太古の昔から持ち続けてきて、また夢では大空を飛んだりしてきた人間…。
どちらも、実際に人間が空を飛べるからなのです。
人間は魂の世界=あの世では自由に羽が生えたように空を飛べるから、それを夢見続けて来たのではないでしょうか。

ただし、飛べるのは清い魂、ということになるのですが…。
清い魂とは、傷も汚れもないということです。どんな状況、どんな相手に対しても変わらず、受け入れ愛せるということです。高度なことではあるのですが、“魂チェック”をしながら、自分をいつ死んでもいい状態にまで、もっていくのが、私たちの人生での最高の魂のお手入れということになりますか。

羽根を持つというのは自由にどこにでも行けるということです。好き勝手ということでなく、人間が最終的に行きたい所というのは、愛する人のいるところでしょう。

自分だけを愛していると、このような羽根を持てません。微弱な羽根では重い石のような魂の体を舞い上がらせることはできません。

幼い子どもが清いというのは、愛情は未成熟であるかもしれませんが、親に対する思いは、盲目的なくらいに強く、必死に純粋に慕うからではないでしょうか。
子供は未成熟で、わがままな自己中ですし、私も我が子を「怪獣」と呼ぶくらいですが、その存在だけで、どんな立派な人が、愛し尽くし苦労を積み重ねたものよりも、効果を発揮したりします。子どもの無邪気な笑顔で、人の心が一度にほぐれたりするでしょう。多くの人を慰労します。
一つの天才的な「愛」を持っているともいえるでしょう。

「愛」を呼吸するという、また「愛」が翼になるというあの世。
子どものような素直さ純粋さというものも一つの宝なんですね。子どもの疑うことのない愛というものは、貴重です。いつのまにか純粋さをなくし、愛憎や不倫の愛となれば逆に魂を傷つけます。

私たち大人は、子どもの真似はできないのですが、純粋さ、単純さも見習う必要があるかもしれません。彼らは笑う秘訣を知っていますから。

羽根を持つことは純粋に愛するということです。単純に笑うということです。そして、素直に信じることです。

それが蝶のように、あの世で自由に過ごせる秘訣だということです。

信じますか?どうぞ、信じてください。損はありません。

亡くなった魂について、また私たちはどうしたらいいかということ、追々お話していきたいと思います。
今日も笑顔と挨拶を。

よい一日を
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はらぺこあおむし(原題:The Very Hungry Caterpillar)はアメリカの絵本作家エリック・カールの作品
  参照:はらぺこあおむし - Wikipedia



朗読は大根ですが、アニメーションが素晴らしい



↑この通常版の他に、大型や小型の絵本もあります。
もちろん英語版も。
また、お話に合わせたギターの歌も発売されていて、
子供たちはそれに合わせて歌いながら絵本を読みます



posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする