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2011年04月16日

何のための命でしょうか?!「大漁」「お魚」金子みすゞ詩の世界17




大漁

朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮の大漁だ。

濱は祭りのようだけど
海のなかでは
何萬の
鰮のとむらい
するだろう。


お魚

海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、
牛は牧場でかわれてる、
鯉もお池で麩(ふ)を貰う。

けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし 
いたずら一つしないのに 
こうして私に食べられる。

ほんとに魚はかわいそう。

 
何にも、悪いことをしていないのに、散っていかなければならない命があります。

今回の震災では、多くの命が一瞬にして奪われました。
悟ったようなことを言いますが、こういう犠牲者と言われる方々は、犠牲になられたのです。どうして、その人たちだったのかは、誰にもわかりませんが、犠牲になって、この日本を生かしているのです。
何か分からないところで、きっと役に立っているのです。

魚が何も分からずに、人間のために生まれて死んでいくように、私たちにも生きている意味があり、死んでいく意味があるはずです。
魚と一緒にするな、と言われるかもしれませんが、自然界の中から、また自然と人間の関わりの中から、勉強する内容、悟っていく事柄はとても多いと思います。

金子みすゞの感性というものは、物事の真髄に通じるから、心を動かされるのでしょうね。
これらは、だからベジタリアンがいいというような詩ではありません(笑)。

この「大漁」という詩は、みすゞの生前、雑誌に発表されていたものです。
みすゞを現代に蘇らせた矢崎氏が、若い頃感銘を受けて、この詩が忘れられず、探し続けて発掘されたのです。
誰も知らずそのまま埋もれるはずだった金子みすゞの詩の数々は、奇跡的な出会いで私たちの目に触れるようになりました。
今や教科書にも載るような詩人となりましたが、本当にわからないものです。

真実の心に響くものを、私たちも残していきましょう。
金子みすゞのような作品は作れなかったとしても、私たちが日々生きた証は、子どもたちを通して、また毎年咲いてくれる花たちや自然を通して、きっと残されていくと思うのです。
よい言葉と、笑顔を残していきたいですね。

今日もいい一日を。
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posted by kuri-ma at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする