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人と人との間でこだまのように響き合う言葉と言葉。
◇
〜こだまでしょうか〜
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
「あ〜そぼう」と遊びの誘いに来るんですよね。私の子供の頃は「○○ちゃん遊びましょう」と言って呼びかけていたような気がします。
今はチャイムやインターホンですから、「あそぼう」という子どもの声が聞こえなくて寂しいですね。遊ぶのも大人同伴で公園で遊ぶとか。
小さい頃から、言葉に言葉を掛け合って、成長していくんですね。
喧嘩する時も、一人が「バカ」といえば「バカ」となって喧嘩になるし、
「嫌い」と言えば「嫌い」となってしまいます。
子どもの世界では毎日戦争と和平の繰り返しです。
「ごめんね」といえば、相手も「ごめんね」で、もう解決して、さっきより楽しそうに遊んだりします。
大人の世界のいさかいや、口喧嘩、また国同士の争いも、
「バカ」と言ったから、「バカ」と言い返し、
「もう遊ばない」と言ったから「もう遊ばない」となっているようです。
子どもとレベルがどう違うのかぁと思います。
「ごめんね」は私から言ってみましょうか。
そして、さらにもっと平和な関係を築くためには、「ありがとう」ということばとか、「すごい」「すてき」などの褒め言葉をたくさん言ってみたいですね。
きっとこだまのように、また私たちに返ってくるとは思いませんか?きっといい木霊が返ってきますように。
そのためにはいい言葉を言うこと、しかないですね。
笑顔と、挨拶、そして感謝と褒め言葉を、心がけてみましょう。
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