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2011年03月13日

「いのち」って?!「幽霊」になる前に


バチ.bmp



    あのバチ このバチ
  思い当たるバチがいっぱい
  それでもまだ、天がわたしを生かしてくれる


相田みつを
 

今回の東北地方太平洋沖地震は、未曾有の大惨事となりました。 
地震後数分で津波が押し寄せ、逃げる間もなかった多くの人たちもいたようですし、避難途中で巻き込まれてしまった人も多数いるようです。

最初の激しく長い揺れの中で、被災地に遠い私でさえも、恐怖を感じました。そして、その間、大きな被害が出なければいいと祈りながらも、湧いてきた胸騒ぎ。最初はテレビを見ていても、被害状況は容易に分かりませんでした。分かってくるにつけ、震えが来るような思いでした。
1000人を越える規模かもしれないと、思わされたのは、昨日の記事をあげる前のこと。その予感が当たってしまいました。まだどれくらいの犠牲者に膨れ上がるか、見当もつきませんね。

多くの人が、願わない死を突然迎えたことは確かです。
大量の仏様が出たのですが、このように突然死を迎えた時、あの世の自分にふさわしい場所に行くことができるだろうかと心配です。

人は49日までの期間に、あの世の自分の魂の基準にふさわしい場所に行き、落ち着かなければなりません。その期間が過ぎると門がしまってしまうといいます。
そうしなければ、さまよう浮遊霊(これが厳密にいうところの「幽霊」です)になるか、あるいは自爆霊になるか、生きている人たちや、物などに憑くか。一般にこういう霊は「浮かばれない霊(不成仏)」といいます。
「浮かばれる霊(成仏)」というのは、自分のあの世の家に落ち着ける霊です。
自分にふさわしい場所といっても、そこが「地獄」なら、絶対行きたくありませんし、成仏できたとはいえません。

私たちは、もっと善行を積んで、いざという時に、あの世に送られても、潔く自分の場所に行けるよう準備しておかなければなりません。
でき得るならば、犠牲になった方々が、無事に魂の住処に行って、新しい「あの世」の生活(霊界ライフ)を出発してほしいと思います。
今回の災害で、多くの人が、犠牲になり、成仏できなく彷徨いそうで、一昨日から心が痛くて苦しくて、落ち着かないのです。
とにかく、ご冥福をお祈りいたします。
そして、多くの命の無事を心からお祈りいたします。

地震の後には、津波も来るんですね。一難去ってまた一難、これは私たちの人生に往々にしてあることかもしれません。

私の話をたわごとだと思われる方もおられるでしょうが、いつか必ずあちら側に行く時が来るのです。後、一世紀後と言わず、何十年後かには、あなたも私もこの世の人ではなくなっているでしょう。
その時にわかっても後の祭りですから、今から準備した方がいいのですが。
でも、その時は、どうかせめて私の言葉を思い出してほしいのです。
そして、必ず、自分のあの世の家の門をくぐってくださいね。

こうして、今日も命があることを有難く思いながら、あの世では空気のように「愛」を呼吸して生きるといいます。少しでも慣れておかなければ。
肝に銘じて、もっとまともに生きよう、もっと誰かの役に立とう。そう思っているところです。

無事に一日を過ごせますように。
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2011年03月12日

あきらめないで!イザという時、強いのは信じ愛する心?!


2011.03.11 東北道 亀裂.jpg
2011.03.11「東北道 亀裂」ひでわくさん    



地震や、津波の被害で亡くなった方々のお冥福をお祈りいたします。
また被災地で避難されている方、寒い中、電気もなく、食料や、水、情報がない中、また余震が続く中、持ちこたえてくださいね。
これ以上、被害が広がらないことを、最低限に抑えられることを、心からお祈りします。
救助活動が速やかに的確に成されますように。
帰宅難民の方々も辛い中ではありますが、助け合い、気をつけて過ごされますように。

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長い地震の最中、恐ろしさもありましたが、ここよりももっとひどい地域があることを考えると、被害が出ないことを祈らないではいられませんでした。
今までの生涯で最も大きい地震でした。被災地では、今も生きた心地がしないのではないかと思います。

それよりも怖かったのは、津波です。
テレビでも津波の状況が映されていて、今にも津波に呑まれそうな車などの状況を見せられると、気が気ではありませんでした。

やはり、被害者は出てしまいました。

私は風邪で休んだ子どもと共に自宅にいましたし、他の子どもたちも、先生に付き添われて集団下校してきました。主人は、仕事先の人を一人車で送った後、一旦立ち寄りましたが、もう一人遠方の人を送っていきました。何時間もかかって、子どもたちが寝てから帰って来ました。

こういう時は、普段当然のように使っていた便利なものは役に立ちません。
電車は全面ストップ、電話もつながりません。都内は車も大渋滞だったとのこと。

こういう時、私は何もできません。助けに行くこともできません。
祈るしかないと思って、祈る気持ちで過ごしました。

祈っていると、まだ数名の死亡者しか発表されていない時から、切ない思いが迫ってくるのです。胸騒ぎのようなものを感じて、ずっとドキドキしている感じでした。
とんでもないことになってしまったけれど、できるならこれから被害者は出ないでほしいと祈っていましたが、夜10時半頃のニュース速報で、2~300人が発見されたと聞き、愕然としました。やはり被害者がこんなにも出てしまいました。
まだ把握されていないだけに、一夜明ければどれほど恐ろしいことになっているでしょうか。犠牲者は1000人以上の単位になるかもしれません。

年回り的にも、簡単ではない年だと思っていましたし、世界で起こっている大きな自然災害と、中東などに止まらない勢いとして起こっているデモの波とそれを鎮圧する政府軍との間で多くの死者が出ています。
NZの大地震もあって、地震大国の日本に地震がないのがおかしいような、いつ起こってもおかしくないと専門家の懸念の声があがっている中で、やはり日本でも起こってしまいました。
「対岸の火事ではすまない」と、ずっと叫んできたのですが、やはり済まなかったですね。

祈ることは、無駄ではありません。
いつもは役に立つものが、役立たずになって(具体的にでき得る限りのことはしていかなければなりませんが、)一番こういう時に役立つのは、神様だと思います。
無謀なことはせず、更に祈りながら、落ち着いた行動をしていきましょう。

祈りましょう。

一寸先は闇、と言いますが、何か分からないうちに、瓦礫や津波、あるいは火事などで亡くなった方がおられるでしょう。
いつかは絶える私たちの命ですが、絶体絶命という時に、「神頼み」をすると思うのです。

昨日祈った時、先程も言ったように切ない思いが来たのは、神様から知らされた思いだったような気がします。私たち(家族など)は大丈夫だという思いもきたのですが、多くの被害が出るという思いが迫って来たのです。

祈れば、私たちに希望と慰労が与えられ、必要な知恵などが湧いてきたりします。
命は、私たちでは決められません。祈ったから助かるという単純なものではないですが、私にできることとして、心配している家族と同じように、無事を信じて祈っていきたいと思います。
また今日は、被災地にとっては厳しく寒い日を迎えるとのこと。
普段は神様を信じない人も、愛する人を思いながら、生きることを信じてみてほしい、と心から願っています。

幸運を祈ります。
あきらめないで。
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posted by kuri-ma at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

打たれ、踏まれる人生?!「土」「土と草」金子みすゞ詩の世界15


2010.01.01 朝日に畑.jpg


 
 

こッつん こッつん
打たれる土は
よい畠になつて
よい麦生むよ。

朝から晩まで
踏まれる土は
よい路になつて
車を通すよ。

打たれぬ土は
踏まれぬ土は
要らない土か。

いえいえそれは
名のない草の
お宿をするよ。




土と草

母さん知らぬ
草の子を、
なん千萬の
草の子を、
土はひとりで
育てます。

草があおあお
茂ったら、
土はかくれて
しまうのに。



畑で耕され、打たれる一方の土。毎日、人に踏まれる土。
そして、草を育てる土。自分は隠れてしまうのに、というところが、みすゞの着目点です。

打たれ、踏みつけられ、自分は隠れても他を生かし育てる。
こんな得がたい存在があって、育ついのちがあるんですね。

私たちも草のように、土に育てられた存在です。
だから、返すべき恩をたくさん受けています。
そして、また人を生かす存在になりたいですね。土のように。

それが、「恩返し」、「恩送り」の生き方だと思います。
いつか土に還る私たちですから。

笑顔と挨拶は、そんな恩送りの第一歩ですね。

今日もいい一日を。
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写真はひでわくさん「朝日に畑」




posted by kuri-ma at 05:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする