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2011年02月19日

考えすぎの克服法とは?!〜考えすぎる女たち(6)〜


2010.01.02 精進湖 雑草.jpg


女性はとかく、些細なことを気にして考えすぎてしまう傾向にあるようです。
ひとたび考えすぎると、心配事が雪だるま式に大きくなります。
「考えすぎ」は「イースト効果」という些細なことを、とてつもなく大きなものに膨らませる効果があります。心配事、怒り、マイナス的な思い…こういうものは「考えすぎ」によって手がつけられない化け物になってしまうのです。

考えすぎると、ろくなことにならないというお話を昨年5回に渡ってしてきました。
考えすぎによって、同じ人生も更に厳しいものとし、時に人間関係を壊すほどになり、さらにうつ病や依存症などの深刻な問題に発展することもあるといいます。
「考えすぎる女たち」の著者、S.ノーレン=ホークセマは、心理学教授という専門家の立場から、長年の研究や診療の経験に基づき、具体的な集計的データ等、他の研究者たちのものも含めた多くの事例を交えながら、説得力のある内容を教えてくれています。


今日は、考えすぎから脱却し、克服する方法についてお話したいと思います。

「何にもする気力がない」とか、「こんなこと役に立つわけがない。私には無理だわ」という人、そんなあなたこそ、すでに考えすぎに陥っていると考えられるのです。
悪い習慣になって、自分で自分の首を絞めていることに気付かない場合も多いのです。

考えすぎの克服は「アリ地獄」からの脱出に似ているといいます。

1.(あなたを捉えて離さない)その考えを断ち切ること

2.深みから這い出し、高い位置に立つこと

3.考えすぎの「わな」に再びはまらないようにすること

まず、第一に、その考えを断ち切ることです。マイナス的な考えを続けているだけで、冷静な気持ちは消え、悪い点しか見えなくなり、感情の火をあおって、自分でもコントロールできない巨大な炎にしてしまいます。
ですから、まず、その考えを一旦中止するのです。

そのための方法として
☆「緊急避難」的に気分転換をはかること。(悪循環を断ち切る)

・楽しいことに熱中すること。何でもいい、その人にあった、他の前向きな作業などをして、その考えから遠ざかるのです。

・その気分転換の際、より効果的なのは、立ち上がって体を動かすことだそうです。静かに座って心を集中させる方法もいいのですが、即効的には体を動かすことがいいようです。

・また、場所を変えてみるのもいいとのこと。

・逆に避けたほうがいいのが、アルコールと、過食です。それで気持ちがスッキリするわけではなく、逃げるだけなので、場合によっては量や頻度が増え、中毒症状や病的なものになりかねません。

・立ち上がることも場所を変えることも難しい場合など、とにかく、自分の考えに振り回されず、「思考の交通整理」をしなければなりません。

心の中で、「ストップ!」と叫ぶなどして、暴走を止めるのです。自分でそういう思考をストップさせるサインを考えたり、グッズを買って考えすぎが始まるたびに取り出してストップさせるなど、工夫してもいいということです。

「私の頭を占領させようったって、そうはいかないわよ」と、言ってみるのもいいかもしれませんし、あることが起こって考えすぎてるとしたら、「こんなことに私の生活を支配されたらたまらないわ」と、自分に言い聞かせてみてはどうでしょうか。

☆その他の効果的手段を取る
緊急的にまず、考えすぎを断つことですが、以下の内容も効果的です。
最初からこれでうまく対処できる人もいるでしょうし、緊急避難を講じてから、更に組み合わせていけばいいでしょう。

*「考える」時間を予定に組み込む(「時間」のクッション剤を使う)
どうしても考えなければならない問題の場合も、考える時間を予定に組み入れて、今は他のことに集中するということも効果的です。
「午後6時になったら考える」
こうすることで、どうしてもやらなければならないことを先に済ますことができます。
そして、その時間が来てみると、不思議にあれほど気になっていた問題だったはずなのに、たいしたことではないような気がしてくるものです。
ただし予定に入れるなら、寝る前は避け、できるだけ気分のいい時間帯にすること。そして心配な人は、友人などと一緒に考えるようにすることです。

* 祈りと瞑想

* 誰かにきいてもらう

* 書き出してみる

* 喜びを見出す「ポジティブな感情戦略」
   
   @(愛する人と過ごした)楽しい時間を思い出す

   A気持ちが明るくなるようなことを、自分に言い聞かせる

   B状況のよい面を見るように務める

   Cユーモアのセンスを忘れないようにする

これらについては、また詳しくお話ししていきましょう。



とにかく、考えすぎの泥沼、アリ地獄のような悪循環にはまらないことです。
気付いた時に、早めの対処をするというのがいいのでしょう。
よい循環のために、笑顔で挨拶。
今日もいい一日を

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今日の内容は、「考えすぎる女たち」を要約した内容です。
「考えすぎる女たち」S・ノーレン=ホークセマ

写真はひでわくさん「雑草」