先日、小学校のPTAとして、朝の旗振りに行ってきました。私たちは一日だけですが、校長先生と、主任先生は毎朝、どんな天気の日にも立っておられます。すごいなぁと、親としては頭が下がる思いですが、そう思わない人、まるで当たり前のように思い、更には非難する人もいるということでしょうか。
モンスターペアレンツと呼ばれる人たちです。
こんなニュースが流れたせいか、かつての私のモンスターペアレンツを取り上げた記事にもアクセスがあります。↓
これはAFPニュースに掲載された内容を基にしたものでした。
恐るべき「モンペア」の事例は「親の分の朝食を準備してほしい」
「学校で爪を切ってほしい」「子どもを起こしに来てほしい」というような無理難題の数々が紹介されていました。
今回の事件に対し私は、一番上の記事(J-castニュース)で「訴訟までに学校側もやるべきことがあった」のではないかという意見には同調します。
この先生には同情しますが…。この件に関しては詳しくは述べないことにします。
先の記事で取り上げた東京都が発行した「対応マニュアル」について、漫画の新聞にもありましたので掲載します。(↓ 画像をクリックすると記事に入ります)
一年前、都内の公立学校・幼稚園の全教職員に7万人に配布されたといいます。(作成費用1千万円)
相手の気持ちを聞き取る姿勢が大切
うまく相づちを入れるなど共感しながら聞く
できないことは「できない」という
話し合いの記録を残す
うまく相づちを入れるなど共感しながら聞く
できないことは「できない」という
話し合いの記録を残す
また、そのマニュアルには、「言い逃れをしない」「相手をねぎらう」といった「心得10か条」なるものもあったようです。
人間と人間の関わりが、当たり前にできなくなっていることが問題なのでしょう。
しかし、モンスターだけに簡単に対処はできないようです。逆襲がいいのか悪いのか…。やるからには「正義は勝つ」と証明してほしいですが…。
保護者としては「モンスター」にならないように気をつけねば。